目  的

 1978年「宮城県沖地震」、2003年「宮城県北部連続地震」及び2011年「東日本大震災」を教訓として、今後も発生が予想される大規模地震、津波等の災害に備えるため、東松島市全域で総合防災訓練を実施する。

 また、「自分の命を守る最善の行動をとる」をスローガンとし、市民が一体となって、防災体制の確立と防災意識のより一層の向上を図る。

 なお、今年度の訓練については、新型コロナウイルスの感染が全国的に拡大していることから、感染予防対策を講じながら、規模及び時間を縮小して実施する。

 <本年度訓練重点項目>

 (1)家庭での防災対策の推進と確認(家庭での安全対策の推進、持出用品と備蓄品の確認)

 (2)地域避難所の開設訓練(市避難所担当職員、施設管理者及び自主防災組織による避難所の開設手順の確認)

 (3)市災害対策本部設置運用訓練(市災害対策本部の設置手順の確認及び運用訓練)                

日  時

 令和2年6月7日(日) 

主  催

 東松島市、東松島市自主防災組織連絡協議会

訓練実施機関

 東松島市、東松島市教育委員会、東松島市消防団、石巻地区広域行政事務組合消防本部、石巻地方広域水道企業団、東松島市内自主防災組織、市内小中学校、市民センター

協力機関

 宮城県東松島高等学校、宮城県石巻西高等学校、社会福祉法人東松島市社会福祉協議会、一般社団法人東松島市建設業協会

実施方法

 訓練実施機関等は、想定に基づき、災害時における各家庭と地域での対応についての訓練を行う。

 また、訓練の実施にあたっては、新型コロナウイルスの感染予防に配慮するものとする。

想  定

 同日午前9時00分、宮城県沖を震源とするマグニチュード9.0と推定される地震が発生し、東松島市では、震度6強を観測した。

 この地震により、交通機関や電力、通信、水道、ガスなどの生活関連施設に大きな被害が発生した模様であり、特に、電気・水道は、市内全域にわたって供給不能となっている。

 さらに、午前9時03分、太平洋沿岸に「大津波警報」が発表された。

 また、地震発生の前々日からの雨により一部地域で土砂災害が発生した模様である。

訓練の内容

(1)市民

 各家庭で、食糧や飲料水等の備蓄品、非常用持出品、タンスや棚等の倒れを防ぐための安全対策の確認を行う。

(2)自主防災組織

 ア 地域自主防災組織

 午前9時00分に地域災害対策本部設置場所に集合し、「地域災害対策本部員による本部開設訓練」を行い、本部開設後「地域災害対策本部と地区自主防災組織による情報伝達訓練」及び「地域災害対策本部員による地域避難所の備蓄用品の確認」を行う。以上の訓練を、午前10時00分までに完了する。

 イ 地区自主防災組織

 「地域災害対策本部と地区自主防災組織による情報伝達訓練」を行い終了とする。

(3)東松島市

① 職員参集訓練

 ア 午前9時00分の地震発生と同時に直ちに、市役所及び所属事務所に参集する。事前 に安全な経路を選択しておき、参集途上、所要時間及び経路の安全性を再確認する。

 イ 参集後、東松島市災害対策本部運営要綱の各災対部の事務所掌に基づき業務を遂行する。

 ウ 避難所担当職員は、直接、指定された避難所へ参集する。

② 災害対策本部設置運用訓練

 ア 午前9時00分に第3号非常配備態勢に基づく東松島市災害対策本部を設置する。

 イ 本部長は市長、副本部長は副市長、教育長とする。

 ウ 災害対策本部から各災対部に対し状況付与を行い、各事案への対処を求める訓練を行う。

③ 各災対部運用訓練

 ア 各災対部で作成した総合防災訓練実施計画書に基づく訓練を行う。

 イ 災害対策本部から各災対部への指示に従い、それぞれの事案への対処を行う。

④ 避難所担当職員訓練

 ア 避難所担当職員は、指定された避難場所へ参集後、施設管理者及び自主防災組織と避難所開設に関する手順を確認する。

 イ  避難所開設後、地域災害対策本部員と地域避難所の備蓄用品の確認を行う。以上の訓練を、午前10時00分までに完了する。

訓練終了

 訓練の終了は、おおむね午前10時00分とする。