展示案内「千分の一羽鶴 東松島 2020」
東日本大震災後、東松島市には心を込めて作られた千羽鶴などの「復興応援品」が、全国各地から寄せられました。
東松島市は、支援者との絆の証である「千羽鶴」を活用したアート作品を制作し、寄せられた「応援の想い」をつなぎ、「感謝の気持ち」と「震災の教訓」を後世に伝承、復興のシンボルとして東松島市から「感謝」と「復興」を世界に発信します。
2011年3月11日 。東日本大震災。
あれから9年。2020年3月11日。
東松島市に届けられた千羽鶴を後世に残していくためのアート作品
「ONE IN A 1000 CRANES HIGASHI MATSUSHIMA 2020」
和訳:「千分の一羽鶴 東松島 2020」が、
たくさんの方に見守られ、お披露目となりました。
東松島市を応援したいたくさんの思いがこもった当時の折り鶴と
「感謝」と「希望」の思いを乗せて新たに折った折り鶴が封入された
力強く、心温まる綺麗なアート作品です。
作品名「ONE IN A 1000 CRANES HIGASHI MATSUSHIMA 2020」
作者名:野老朝雄、鶴岡信太郎、小平裕子
東松島市震災復興伝承館へ常時展示され、震災を経験していない世代へも受け継いでいきます。
2011年3月11日 東日本大震災
東松島市に全国から届けられた数々の「復興応援品」は、たくさんの人の心を励まし、勇気づけてくれました。
その後、ディスカバリーセンター(東松島市小野)にて大切に保存・展示していただいておりました。
EVENT ~プロジェクト最新情報~
2020年3月11日 『アートワークショップ』開催@震災復興伝承館(旧野蒜駅プラットホーム)
|
市民の皆さんと作りあげたアート作品が完成・お披露目となりました。
それを記念した光のアートイベントも開催しました。
◆メモリアルアート作品完成記念式典 ( 18:00~ )
東松島市に届けられた「千羽鶴」を活用して
美術家 野老朝雄氏×建築家ユニット コミュによりデザイン・制作された作品がお披露目となりました。
◆「#1000 LIGHTs in Higashi Matsushima 2020」(18:00~20:00)
◆ワークショップ「光の紋様をキャンドルで描こう」( 14:00~17:00 )
野老朝雄さんと一緒にキャンドルの紋様を作るワークショップ
震災復興伝承館、旧野蒜駅プラットホームを舞台に光の紋様を描いて幻想的な空間を作りました。
2020年2月11日
アートワークショップを開催しました。
|
Work Log ~活動記録~