1.認知症総合支援事業

 認知症は、特別な病気ではなく、私たち自身や家族など、誰にでも起こりうる病気です。今後の高齢化の進展に伴い、認知症の増加が見込まれています。認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう、国では「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」を平成27年1月27日に策定しました。

 また、同年に「認知症総合支援事業」が地域支援事業として位置づけられ、平成30年度から全国の市町村で実施することになりました。

 認知症総合支援事業とは、保健・医療・福祉のさまざまな分野の専門職が、初期の段階で認知症による症状の悪化防止のための支援を行ったり、認知症の人やその疑いのある人に対して、総合的な支援を行うための事業です。大きく2つの事業で構成されており、本市でも地域の課題やニーズに応じて実施しています。

東松島市認知症総合支援事業実施要綱.pdf [ 118 KB pdfファイル]

 

2.認知症初期集中支援事業

 認知症になっても、できる限り住み慣れた地域で暮らし続けられるように、認知症の人やその家族に早期に関わる「認知症初期集中支援チーム」を設置し、早期診断・早期対応に向けた支援体制を構築します。

東松島市認知症初期集中支援チーム検討委員会設置要綱.pdf [ 71 KB pdfファイル]

 

3.認知症地域支援・ケア向上事業

 認知症の人が住み慣れた地域で安心して暮らし続けるために、医療機関や介護サービス事業所、地域の関係機関との連携を図るための支援や認知症の人やその家族を支援する相談業務等を行う認知症地域支援推進員を配置し、地域における支援体制の構築と認知症ケアの向上を図ります。

(1)ケアパス

     認知症の状況に応じて、「いつ」、「どこで」、「どのような」医療や介護サービス、相

      談窓口、交流できる場所などをまとめたものです。

        認知症は、誰もがかかる可能性のある、とても身近な病気です。早期に適切な治療を受け

       ること、また家族や近所などの身近な人の理解や協力があれば、認知症になっても住み慣れ

       た地域で安心して暮らし続けることができます。

    認知症安心ガイド(ケアパス).pdf [ 2594 KB pdfファイル]

 

(2)認知症地域支援推進員

        認知症の人ができる限り住み慣れた良い環境で暮らし続けることができるよう、地域の実

        情に応じて医療機関、介護サービス事業所や地域の支援機関をつなぐ連携支援や認知症の人

    やその家族を支援する相談業務を行います。   

     東松島市では、高齢障害支援課包括ケア推進班、市内グループホーム等の職員を含め、

        18名の認知症地域支援推進を配置しています。

 

    【認知症地域支援推進員の役割】

     ・認知症の人やその家族の相談支援を行います。

     ・身近な病気として認知症を正しく理解してもらう活動を行います。

     ・認知症の人やその家族向けの交流会等の開催

     ・認知症の人やその家族が、状況に応じて必要な利用や介護などサービスが受けられる

    よう、医療機関など関係機関との連携、連絡調整の支援を行います。

     ・認知症施策に関する企画調整を市とともに行います。

 

(3)認知症サポーター養成

      認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族を見守り、支援する「認知症サポー

               ター」を養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを行っていきます。

 

(4)認知症カフェ

     認知症の人やその家族、医療・介護の専門職、地域住民等の誰もが気軽に集い、認知症状

    の悪化予防、相互交流、情報交換及び認知症について正しい理解の普及啓発を行う場です。

        東松島市では、現在3箇所で認知症カフェが開催されています。

     東松島市認知症カフェ運営費補助金交付要綱.pdf [ 153 KB pdfファイル]

     交付申請様式等.zip [ 160 KB zipファイル]