○本市の雨水事業について

本市の雨水排水事業は、平成23年3月11日発生の東日本大震災による地盤沈下により、従前の自然排水が困難となったことから、市街地の冠水対策として平成25年5月から下水道法の認可を受け、市内6排水区において着手しました。

雨水排水計画は1時間に47.1mmの降雨量(7年確率)による被害を最小限に抑えるため、雨水ポンプ場7カ所及び雨水調整池4カ所並びに幹線函渠の整備を実施しています。

しかし、近年日本各地で想定以上の降雨が観測されています。大雨及び洪水警報時は気象情報や本市から提供される情報に注意し行動して下さい。

○雨水排水施設の概要

○雨水ポンプ場

大曲・五味倉・赤井南区排水機場は、東北農政局や宮城県による災害復旧事業と本市の下水道(雨水排水)事業との共同事業で整備したポンプ場であり、平成27年度に供用を開始しています。

渋抜・野蒜第一・野蒜第二・野蒜第三雨水ポンプ場については、平成30年度から令和2年度において順次、供用を開始しています。

雨水ポンプ場は、下記の特徴や工夫がされています。

・想定外の洪水、津波に対応するため、機器の電気室や非常用発電機を2階に配置しています。

・1Fポンプ室に洪水感知センサーを設置し、ポンプ場内が浸水した場合でも、自動的に排水ポンプの運転制御を電気室での運転に切替、自動停止せずに排水を継続します。

・東松島市役所鳴瀬庁舎に中央監視室を配置し、現地に行けない非常時でもポンプ設備を遠隔にて動作出来るようにしています。

・大雨洪水警報などの発令時、流入量を目視で確認出来るよう暗視対応のカメラを設置し、中央監視室で監視出来るようにしています。

・野蒜排水区施設は、特別名勝松島の形状変更協議により、野蒜築港をモチーフとするレンガ調の外壁仕上げや、切妻屋根による4寸勾配とすることで高さを10m未満に抑える等、周辺景観との調和を考慮し建設しています。

○雨水調整池

大曲・赤井南区雨水調整池は、雨水ポンプ場を補完(ピークカット方式)する調整池で、下街道・上山の坊雨水調整池は、雨水を貯留し、下流の水路へ排水量を調整(排水併用貯留方式)しながら放流する雨水調整池です。

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矢本地区雨水処理場

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野蒜地区雨水排水処理場

○各施設の紹介

1.大曲雨水ポンプ場(所在地:東松島市大曲字上納前144-3)

 

2.五味倉雨水ポンプ場(所在地:東松島市大曲字貝田6 )

3.赤井南区雨水ポンプ場(所在地:東松島市赤井字川前二219-1 )

4.渋抜雨水ポンプ場(所在地:東松島市大曲字堰北193-2 )

5.野蒜第一雨水ポンプ場(所在地:東松島市新東名四丁目1-1 )

6.野蒜第二雨水ポンプ場(所在地:東松島市新東名三丁目18-3 )

7.野蒜第三雨水ポンプ場(所在地:東松島市野蒜字北赤崎38  )

8.大曲雨水調整池(所在地:東松島市大曲字道下28-1  )

9.赤井南区雨水調整池(所在地:東松島市赤井字川前二174-1 )

11.上山ノ坊雨水調整池(所在地:東松島市野蒜字上山ノ坊89-1 )