東松島市新型コロナワクチン予防接種実施計画
東松島市新型コロナワクチン予防接種について
東松島市では、接種対象者全員が接種できるワクチンを確保できる見込みです。
接種の対象者・接種スケジュール
原則、東松島市に住民登録をしている方が対象です。
接種順位は、次のとおりです。(令和3年6月21日更新)
中学生を対象に予定していました接種(7月10日、11日)については、令和3年6月22日付けの文部科学省及び厚生労働省からの通知を受け、関係機関と協議を行った結果、中止することといたしました。(令和3年7月2日追記)
接種区分 | 対象者 | クーポン券の発送時期 | 接種時期 |
1 |
医療従事者等 | ― | 令和3年3月中旬 |
2 |
65歳以上の方 (昭和32年4月1日以前に生まれた方) |
令和3年3月31日 | 令和3年4月以降 |
3 |
高齢者施設等で従事されている方 | ― | 令和3年4月以降 |
4 |
市内福祉事業所(通所、訪問系)勤務職員 | ― | 令和3年7月上旬 |
5 |
保育所、学童保育勤務職員等 | ― | 令和3年7月中旬 |
6 |
市内小中学校教職員等 | ― | 令和3年7月中旬 |
7 |
18歳以下16歳以上(平成15年4月2日~平成18年4月1日生まれ) | ― | 令和3年7月中旬 |
8 |
64歳以下で基礎疾患を有する方 | 令和3年7月中旬より年齢区分ごとに発送 | 令和3年8月上旬 |
9 |
64歳以下19歳以上(昭和32年4月2日~平成15年4月1日) 及び 中学生(平成18年4月2日~平成21年4月1日生まれ) |
令和3年7月中旬より年齢区分ごとに発送 | 令和3年8月上旬 |
10 |
12歳(平成21年4月2日~現在) | 誕生日の月末に発送 | 令和3年8月以降 |
基礎疾患のある方とは、次のいずれかにあてはまる方です。
1.以下の病気や状態の方で、通院または入院している方
- 慢性の呼吸器の病気
- 慢性の心臓病(高血圧を含む)
- 慢性の腎臓病
- 慢性の肝臓病(ただし、脂肪肝炎を除く。)
- インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病
- 血液の病気(ただし、鉄欠乏性貧血を除く。)
- 免疫の機能が低下する病気(治療中の悪性腫瘍を含む)
- ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている
- 免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
- 神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害等)
- 染色体異常
- 重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態)
- 睡眠時無呼吸症候群
- 重い精神疾患(精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している、又は自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合)や知的障害(療育手帳を所持している場合)
2.基準(BMI30以上)を満たす肥満の方
接種区分・受けられる場所
対象者 | 接種区分 |
医療機関従事者 | 個別接種 |
65歳以上の方 (昭和32年4月1日以前に生まれた方) |
個別接種 集団接種 |
高齢者以外で基礎疾患を有する方、 高齢者施設等で従事されている方 |
個別接種 |
64歳以下の方 (昭和32年4月2日以降に生まれた方) |
個別接種 集団接種 |
①個別接種:市内医療機関及び旧桃生郡内医療機関
- 65歳以上の方の個別接種については、こちらをご覧ください。
- 64歳以下の方の個別接種については、こちらをご覧ください。
- 医療従事者は宮城県が指定する医療機関
- 入所施設等で従事されている方は当該施設で接種
②集団接種
【65歳以上の方】
以下の会場で令和3年5月22日から令和3年6月27日の期間で実施しました。
- 矢本東市民センター(東松島市小松字下浮足115)
- 矢本西市民センター(東松島市小松字向田198-1)
- 赤井市民センター (東松島市赤井字川前三189-1)
- 小野市民センター (東松島市小野字新欠下36)
- 野蒜市民センター (東松島市野蒜ケ丘一丁目15-1)
【64歳以下の方】
以下の会場で令和3年8月22日から実施予定です。
- 矢本東市民センター(東松島市小松字下浮足115)
- 矢本西市民センター(東松島市小松字向田198-1)
- 野蒜市民センター (東松島市野蒜ケ丘一丁目15-1)
接種の回数と接種の間隔
製薬会社 | 接種回数 | 接種間隔 | 薬事承認日 |
ファイザー社 | 2回 | 21日 | 令和3年2月14日 |
アストラゼネカ社 | 2回 | 28日 | 令和3年5月21日 |
武田/モデルナ社 | 2回 | 28日 | 令和3年5月21日 |
※各ワクチンいずれも2回接種(筋肉注射)であり、1回目と2回目は同じ製薬会社のワクチンを接種することになります。
接種を受ける際の同意
- 新型コロナワクチンの接種を受けるには、ご本人(家族)の同意が必要です。
- 15歳以下で高校生及び中学生の方は、保護者の同意が必要です。
- 12歳で小学生の方は、保護者の同意及び同伴が必要です。
接種を受けるにあたっての注意事項(基礎疾患のある方へ)
- 現在、何かの病気で治療中の方や、体調など接種に不安がある方は、かかりつけ医等とご相談のうえ、ワクチン接種を受けるかどうか判断してください。
集団接種会場でのお願い
- 集団接種会場(市民センター)は、大変混雑すると予想されます。スムーズに接種ができるよう次の事項についてお願いします。
- 肩に筋肉注射をするため、肩がすぐに出せるような(着替えやすい)服装でお越しいただくようご協力ください。
接種費用
無料(全額公費)
接種の予約
- ワクチン接種を希望する場合には、「東松島市ワクチン接種予約センター」に予約が必要となります。
- 予約する際は、市から郵送された「クーポン券」に記載された「予約番号」を使用します。
- 電話のほか、WEBサイトで予約ができます。クーポン券に同封されるチラシに「QRコード」がありますので、利用してください。
◆東松島市ワクチン接種予約センター 0120-225-775(フリーダイヤル)9時から18時まで
ワクチンの効果と副反応のリスク
①ワクチンの効果
- ワクチンを接種することにより、新型コロナウイルス感染症の重症化、発熱や咳などの病状が出ること(発症)を予防するだけでなく、社会全体で流行することを防ぐことが期待されます。
- 日本で最初に薬事承認されたファイザー社のワクチンの臨床試験の効果では、95%の発症予防の効果があったとされます。
②副反応のリスク
- ワクチンを接種すると、接種した部位の腫れや痛み、発熱、頭痛などの症状が起きる場合があります。これを副反応といいます。ワクチンの有効性、安全性については、「厚生労働省のホームページ」をご覧ください。なお、米国において、ファイザー社の新型コロナワクチン接種後に報告されたアナフィラキシーは、接種100万回あたり5例の割合となっています。
接種を受けた後に副反応が起きた場合の健康被害救済制度
- 一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障がいが残ったりすること)が、極めて稀であるものの避けることができないことから、救済制度が設けられています。
- 救済制度では、予防接種によって健康被害が生じて、医療機関での治療が必要になったり、障がいが残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
- 新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。なお、現在の救済制度の内容については、「厚生労働省のホームページ」をご覧ください。
不審な電話にご注意ください
市が、ワクチン接種のために金銭や個人情報を電話で求めることはありません。
※ワクチン接種に「予約金」など費用の掛かることはありません。
不審な連絡等がありましたら、警察などへ相談ください。
新型コロナウイルス感染症に関する相談先
◆宮城県新型コロナウイルス感染症に関する健康相談窓口
受診および相談センター(コールセンター)
電話 022-398-9211(24時間対応)
FAX 022-200-2965
メールアドレス sodan-corona@medi-staffsup.com (8時30分から17時15分まで送付してください)
◆厚生労働省新型コロナウイルスコールセンター
電話 0120-565653(フリーダイヤル)9時から21時まで
FAX 022-200-2965
〈主な相談内容〉
- 現在の病状について
- 予防方法や消毒、対応等の医療に関する一般的な事項
- 政府の対応についてのご意見
- 渡航に関すること
- 国内発症例について