いのち支える ~自死対策~

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はじめに

 現在、全国的に自死者数は減少傾向ですが、いまだ2万人以上おり交通事故で亡くなる方のおよそ6倍であるのが現状です。国でも自死対策が進められるなか、当市においても自死者数の推移は震災後3年目にあたる平成25年から自死者数が増加し平成27年には減少したものの翌年は微増、その後横ばいで経過しています。

 自死に至る背景としては、健康や家庭、生活や経済問題等さまざまな社会的要因が複雑に関係し合い、心理的に追い詰められ、自死以外の選択肢が考えられない状態により「追い込まれた末の死」であると言えます。自死は、その多くが防ぐことができる社会的問題であり、社会全体として生きることの包括的な支援が必要であることが世界の共通認識となっています。

 市では市民の皆さんがかけがえのない命を大切に、一人で問題を抱え込まずに、安心して自分らしく暮らす事ができるような取り組みを実施していきます。ここでは、自死予防に対する皆さんの理解を深める機会にしていただければと思います。

東松島市の自死の現状

<自死死亡率>

平成27年からは県平均を下回っていましたが、平成30年は県の平均よりも高い状況です。
大切な多くの命が自殺により失われています。

衛生統計

性別年代別自殺者数

<性別年代別自死者数> 

平成21年~30年までの性別・年代別の自殺者数を見ると、男性が多く、特に30代、40代、60代の男性が多くなっています。
働き盛りで、社会的・心理的負担の大きい年代に多くなっています。

衛生統計

東松島市自死対策計画

東松島市健康21計画(第2次)は策定5年目に中間見直しを行い、H31年3月に新しい見直し計画として策定しました。

今回の見直しでは、国が定める自殺対策基本法に基づき、本市においてさらなる自死対策の推進のため、東松島市自死対策計画としての位置づけを行い、こころの健康分野の重点化をしています。

本計画の内容は、1.メンタルヘルス対策、2.助けを求めることができる環境づくり、3.いのちを支えるネットワークの構築・強化、を3本の柱としています。

 

ゲートキーパー(身近に悩んでいる人がいたら・・・)

ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴いて必要な支援に繋げ、見守る人のことです。身近な人のSOSを見逃さず、声をかけることが自殺予防の第一歩です。

ゲートキーパーの役割とは??

〇気づき

うつ、借金、過重労働、就活、身体の病気など、生活の変化は悩みの大きな要因となります。悩みごとを自分から打ち明けることができず、苦しんでいる人もいます。変化に気づいたら、声をかけたり、話を聴くようにしましょう。

 

〇傾聴

本人の気持ちを尊重し、言いたいことや悩みに耳を傾ける姿勢をいいます。本人を責めたり、否定したり、安易に励ましたりすることは「追い込む」ことになるため、避けましょう。

 

〇つなぎ

必要としている支援を受けられる窓口、あるいは医療機関へ適切に繋いでいくことが大切です。悩んでいる方の抱えている問題に応じて、相談窓口に繋ぎましょう。市及び関係機関では、様々な相談窓口を設けています。悩みを抱えている方や、周りに悩んでいる方がいることにお気づきの方は、ぜひご案内をお願いします。

こころの健康相談 日程表 [ 95 KB pdfファイル]

 

 

〇見守り

悩みを抱える方に対し、気づき、声をかけ、話を聴き、相談窓口に繋ぐという支援を繰り返すことが見守りになります。相談窓口につないだ後も、必要があればまた相談にのれることを伝え、温かく見守りましょう。悩みを抱える方にとって、自分のことを気にかけてくれるゲートキーパーの存在が、大きな支えとなります。

 

〈リンク〉「ゲートキーパーについて」(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)

 〈リンク〉「誰でもゲートキーパー手帳」(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)

 〈リンク〉メンタルファーストエイドとは(厚生労働省ページ)

  <リンク>「ゲートキーパー ~こころのサインに気づいたら~」厚生労働省動画チャンネル(YouTube)(外部サイト)

 

大切な方を亡くされたあなたへ

大切なひとを亡くした後、こころやからだ、生活の面でも大きな変化をもたらすことがあります。

「頭の中がまっしろになった…」

「受け入れたくない…」

「あの時ああすればよかった…」など自責の念を感じる方もいらっしゃいます。

また頭痛や、動悸、身体のだるさなど、からだの面でも変化がでてくるかもしれません。

 

このような変化と付き合いながら生活をすることは、多くの方にとってとてもつらく感じられます。

【こころの健康セルフチェック】

□ 1 毎日の生活に充実感がない

□ 2 これまで楽しんでやれていた事が今は楽しんでできない

□ 3 以前は楽にできていた事が今はおっくうに感じられる

□ 4 自分は役に立つ人間だと考える事ができない

□ 5 わけもなく疲れたような感じがする

□ 6 死について何度も考える事がある

□ 7 気分が落ち込み自殺について考える事がある

□ 8 最近ひどく困った事や辛いと思った事がある

(厚生労働省うつ対応マニュアルより)

 

1~5が2項目以上、もしくは6~7が1項目以上チェックがあり、その状態が2週間以上続く場合には相談窓口や医療機関に相談することをお勧めします。

時間の経過とともに、和らぐつらさもあれば、辛さがこころとからだの症状として現れることもあります。一人でかかえこまず、誰かに相談してみませんか。

~あなたを支えたい人たちがいます~

当市ではご遺族の方へのこころのケアなど支援活動を行っています。

思うように周囲に話せない、気持ちの整理がつかないなど、ひとりで抱えていませんか。

 

保健師や相談員がお電話または自宅訪問をしていますので、ご遺族の方ご自身の

からだとこころの健康について相談ができます。

 

また、自死遺族の集いなど同じ境遇や悩みを抱えるものが集まり、体験や思いを語り合う場があります。

下記の担当課または相談窓口にご相談ください。

 

担当課

東松島市 健康推進課 健康支援係  TEL82-1111(内線3114・内線3121)

 

相談窓口
心と身体の健康
相談機関 電話番号 相談日時
宮城県精神保健福祉センター 0229-23-0021 月~金 8:30~17:15
こころの相談電話
0229-23-0302

月~金(祝日、年末年始を除く)
9:00~12:00       13:00~17:00

宮城県東部保健福祉事務所 母子障害班

95-1431

月~金 8:30~17:15

みやぎ心のケアセンター
(石巻地域センター)

98-6625 平日  9:00~17:00
面接相談(要予約)
宮城県自死対策推進センター
(みやぎほっとするーセンター)
0229-23-0028 平日  9:00~16:00
面接相談(要予約)
宮城県ひきこもり地域支援センター
(宮城県精神保健福祉センター内)
0229-23-0024 平日  9:00~12:00
       13:00~17:00
面接相談(要予約)
東松島市役所 健康推進課 82-1111 月~金 8:30~17:15
いのちの電話
相談機関 電話番号 相談日時
仙台いのちの電話 022-718-4343 24時間年中無休
毎月10日「自殺予防いのちの電話」 0120-738-556 午前8:00~翌朝8:00
自殺予防いのちの電話 0120-738-556

毎月10日
午前8:00~翌朝8:00(無料)

よりそいホットライン
(一般社団法人社会的包摂サポートセンター)
 
0120-279-226 24時間通話料無料
生活・経済問題
相談機関 電話番号 相談日時
東松島市役所 市民課 消費生活相談員 82-1111 月水金 9:00~15:00
日本司法支援センター「法テラス」
内容により、各分野の法律相談窓口への案内
0570-078374 月~金9:00~21:00
土 9:00~17:00
宮城生活消費センター(消費者トラブル) 022-261-5161
022-261-5162
022-261-5163
月~日9:00~16:00
来所相談も可
祝日年末年始休み
東松島市くらし安心サポートセンター 0225-98-6925 平日 8:30~17:15
祝日・年末年始除く
子ども・青少年
相談機関 電話番号 相談日時
宮城県東部児童相談所 95-1121 月~金 8:30~17:15
宮城県教育研修センター・子ども教育相談
(不登校相談ダイヤル)
022-784-3567

平  9:00~16:00
(年末年始を除く)

わかちあいの会・自死遺族の集い
会の名称・連絡先 電話番号 受付時間・会場
仙台わかちあいの集い「藍の会」
代表 田中
022-717-5066
(FAX兼)
24時間年中無休
わかちあいの会
仙台グリーフケア研究会
070-5548-2186
(代表)
仙台会場:あしなが育成会 仙台レインボーハウス 3階 毎月第2土曜日
石巻会場:石巻レインボーハウス 毎月第3土曜日
気仙沼会場:気仙沼市地域交流センター ワンテンビル内 交流室B 偶数月第4土曜日
グリーフケア
宮城県精神保健福祉センター
0229-23-1657 月~金  8:30~17:15
すみれの会
仙台いのちの電話事務局
022-718-4401 仙台市市民活動センター 
大切な方を自死で亡くされた方:毎月第1土曜日 13:00~15:00
ご家族を自死で亡くされた方:毎月第3水曜日 13:00~15:00
東北希望の会 022-212-3773 過労死、過労自死ゼロを目指す。本人、家族、遺族とサポーターのためのネットワークです。

 

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