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令和6年度定例記者会見

更新日:2024年5月16日

第2回定例記者会見(5月2日開催)

 ゴールデンウィークは非常に天候にも恵まれ、東北地方にも多くの観光客の皆さんが来ているような感じがしております。本市も日本三景の一角を占める奥松島を有する東松島としてしっかりと観光に力を入れてまいります。特に、世界の持続可能な観光地トップ100、ベストツーリズムビレッジと選ばれ、国際的にも2つの認証をいただいておりますのでそれらを最大限活用していきたいと思っております。
 このような中、4月15日に能登地方に被災地の訪問も含め、本市の職員も派遣しておりましたので行ってまいりました。本市の対口支援として、宮城県が対口支援している輪島、能登町を中心に見てまいりましたが、輪島市の朝市市場通り周辺では発災後100日過ぎているところですが、被災地の復興がほとんど進んでいない状況でございました。
 本市の対口支援先の能登町につきましては第6陣まで職員派遣を行っており、さらに5月1日からは、11か月間新たに長期の職員を派遣しております。13年前に本市を応援いただいたそのお返しをしっかりとしていきたいと思っております。併せて義援金等も集まっているものについてはしっかりと送金していきます。台湾でも4月に地震があり、本市としても募金活動を行っている状況でございます。
 また、5月1日からクールビズを進めておりますのでご理解いただきたいと思います。
 先日、人口戦略会議が発表した全国の1,718自治体のうち、消滅可能性自治体が新聞等々で報道され、全国の4割強の744自治体が消滅する可能性があり、そして県内では35自治体中19自治体が消滅可能性自治体ということになり、本市はそれに入ってはおりませんでした。今回の流れを見ても、宮城県の場合は仙台市に近いところはほとんど消滅自治体にはなっていない中で、やはり100万都市の仙台近辺は色々な面でどうしても人口が集中する、さらに一方では大衡村にある仙台北部中核工業団地は、企業が張り付くことで若い人も集まり、そこに就労と住居を構えるという流れで、大衡村は前回の5年前では消滅可能性の自治体でありましたが、今回は逆に自立できている自治体になっています。この人口減少問題については、日本全体の問題ですが一番の問題としては、やはり少子化というところでございます。後で本市の5月1日時点の人口のトータルも出しますが、これを見ると、70~74歳の年齢層で見ると3,065人ですが、0~4歳の年齢層では1,168人しかいなく、我々のようなベビーブーム時代で生まれたときと比べると3分の1となるような状況になっています。子どもを産み育てていく政策をそれぞれの自治体ごとにすると、人口の奪い合いのようになるので、子ども家庭庁が中心となり子育て環境をもう少し強力に、人口政策を含めて進めてほしいと思っているところでございます。
 ゴールデンウィークが始まり、今週あたりからは田植えが始まり、農家の方も非常に忙しくなる時期になります。私は田植え後の1か月が緑が非常に美しくなる季節であり、緑豊かな東北の良さが出てくるのかなと思っております。
 また、この記者会見終了後に脱炭素先行地域に選ばれていることもありまして、カーポートソーラーとEV車のお披露目式が駐車場で予定されておりますので、マスコミの皆様にご理解いただき、本市の脱炭素社会の進め方などをPRしていただければ幸いでございます。
 本日はお忙しい中、記者の皆様にお集まりいただきましたことに感謝申し上げて開会のあいさつとさせていただきます、ありがとうございました。
会見内容

第1回定例記者会見(4月5日開催)

あいさつ
 令和6年度の第1回目の定例記者会見の開催にあたり、多くの記者の皆様にお集まりいただきまして誠にありがとうございます。令和6年度のスタートとして各種式典執り行っているところでございますが、4月3日に台湾花蓮県で発生した地震の衝撃的な映像が届き、13年前の東日本大震災当時のことを思い起こされました。早速、本市では市役所関係を含め市民センター等の15カ所に募金箱を置かせていただいております。台湾も地震の多い国であり、これまでも2回、3回とその都度義援金等々のお見舞い金を送っておりました。本市の場合は、東日本大震災の時は約5億円を超える支援を受け、世帯数により3万円または5万円、あるいは7万円と現金給付を受けたことは市民の皆様も覚えておりますので、可能な限り応援していきたいと思っております。
 また、3月末に台湾の校長先生方が34名ほど本市に訪れた際には、台湾の高校生を対象とした教育旅行を私のほうからお願いしております。このように台湾から来ていただいた関係もあり、これからも台湾とは訪日の観光も含めて繋がっていくのではないかと思っております。
 桜前線も北上してきまして、本市でも7日に滝山で桜まつりを開催することとなっております。桜の開花についても年々早まり、今年も早くなるのかと思っていましたが、3月末の寒気で7日となりましたが、この時期は風が強いことと三寒四温で暑さ寒さが繰り返してきている状況でございます。
 令和6年度のスタートということで、すでに227億円の一般会計についてお示ししておりますが、今年は何が一番かなと思いますと、11月の道の駅開業が大きな行事になります。また、私としては3月31日に日本三景松島から奥松島へ遊覧船の新航路を開設することができました。これは約25分で松島海岸から宮戸のあおみなの桟橋まで行けるようになり、こういうことも含めこの令和6年を「観光元年」にしたいという思いがあります。なぜかと言いますと、日本三景松島の一角を占める奥松島について、NHKのTV番組「ブラタモリ」で陸の松島として宮戸、野蒜地区を放送していただきました。併せて、令和4年度にはオランダに本部がありますグリーンデスティネーションズから、世界の持続可能な観光地トップ100に選ばれ、令和5年度にはスペインに本部があります国連世界観光機関からのベストツーリズムビレッジ2023に認定され、この2つの認定を受けているのが、北海道ニセコ町、岐阜県白川村と本市であり、こういう世界的な認定や日本三景の松島という国内の評価をしっかりと前面に出して、観光にもっと力を入れていくべきではないかと思っております。仙台空港もインバウンドの来日客が訪れるようになってきており、県と連携をとりながら観光元年にふさわしい観光事業を進めていきたいと思っております。
 今日の会見は12項目ありますが、その中で元旦に起きました能登半島の地震においての支援はすでに第5陣まで職員を派遣しており、また新たに第6陣も派遣します。私も4月中旬に能登半島の能登町、穴水町、輪島市にお見舞い方々行ってまいります。
 また、桜まつりは4月7日に開催されますし、本市の最大の祭りの航空祭は8月25日でその前日24日が東松島の夏祭りがあります。こういうことも、本市にとっては大きな観光の目玉となりますので、しっかりと進めていきたいと思っております。8月24日はブルーインパルスが飛ぶことが決定しておりますし、25日は基地の航空祭で午前1回、午後1回のブルーインパルスの展示飛行が予定されており、後日、松島基地のほうから詳細がでるかと思います。8月24日が東松島夏祭りで25日が航空祭と日程だけは確定しておりますのでよろしくお願いします。
 本日は大変お忙しい中、また年度初めのお忙しい中、記者の皆様にお集まりいただきましたことに感謝申し上げたいと思います。今日はありがとうございました。
会見内容

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