令和4年5月に宮城県から最悪な条件下で起こる新たな津波浸水想定区域が公表されました。そのような中で本市では、東日本大震災後に東松島市復興まちづくり計画に基づき、海岸防潮堤（1線堤　高さ7．2メートル）、防災盛土（2線堤　高さ6．2～10メートル）、嵩上げ道路（3線堤　高さ3．5メートル又は4．5メートル）の他、北上運河及び東名運河及び定川の堤防（高さ4．5メートル）、鳴瀬川・吉田川の堤防（高さ7メートル）などの多重防御が完成しております。
気象庁が発表する津波注意報等の津波の高さは、津波注意報は予想の高さが20センチメートル以上1メートル未満のとき、津波警報は予想の高さが1メートル以上3メートル未満のとき、大津波警報は予想の高さが3メートルを超えるときとなっております。
このことから、東松島市は、海岸防潮堤が7．2メートル、運河及び河川の堤防が4．5メートルや7メートルの高さがありますので予想される津波の高さが3メートル未満である津波注意報、警報時の場合は、防潮堤や運河堤防を越えて浸水することはないと判断できることから、避難指示区域を下記のとおり見直しいたします。

避難指示エリア（PDF：693KB）

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