高齢者肺炎球菌予防接種
更新日:2025年4月1日
高齢者肺炎球菌予防接種高齢者の肺炎球菌ワクチン接種の費用を助成します。
対象者
接種日当日に65歳の方
対象者の皆さまには、一部助成に必要となる予診票を誕生月の次の月に郵送しますので、医療機関に持参のうえ接種してください。
※60歳以上65歳未満の方で、心臓、じん臓、呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害をお持ちの方も助成対象となる場合がありますので、お問い合わせください。
※この予防接種は、主治医とご相談のうえ、効果及び副反応等を十分に理解したうえで接種してください。
紛失や転入で予診票をお持ちでない場合は再発行を行います。下記へお問い合わせください。
高齢者肺炎球菌ワクチンについて
「肺炎球菌ワクチン」は、高齢者の肺炎の原因となる病原体の中で最も頻度の高い「肺炎球菌」による肺炎を予防するワクチンです。
肺炎球菌には80種類以上の型がありますが、そのうち成人の肺炎の原因となることが多い23種類の型に対して有効なワクチンを日本では使用しています。
このワクチンは、肺炎の発症を完全に予防できるものではありませんが、日本で流行している肺炎球菌による肺炎の約80%に対応できるといわれており、少なくとも重症化を防ぎ、入院や死に至るリスクを減らすことができます。
また、肺炎球菌が引き起こす呼吸器感染症の他、副鼻腔炎、中耳炎、髄膜炎などの予防効果もあります。
効果と副反応
肺炎球菌ワクチンは、1回の接種で5年以上効果が持続するといわれています。
副反応については、インフルエンザワクチンと同様に安全性は高く重篤な副反応は極めてまれです。よく見られる副反応には、注射部位のかゆみ、疼痛、発赤、腫脹、軽い発熱、関節痛、筋肉痛などがあります。
接種時期は、一年中いつでもできます。
助成回数 | 1回のみ、2回目以降は全額自己負担 |
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自己負担金 | 自己負担金4,000円※生活保護受給者は無料 (全額自己負担の場合は8,000円~10,000円ほどかかります) |
助成方法 | 市が指定する医療機関窓口に市が交付する予診票を提出する |
接種期限 | 66歳の誕生日の前日まで |
受付方法 | 上記対象年齢に当てはまる方に予診票を郵送します |
高齢者肺炎球菌予防接種指定医療機関について(PDFファイル)
令和7年度高齢者肺炎球菌予防接種実施医療機関(PDF:165KB)
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お問い合わせ先
健康推進課 予防健診係
〒981-0503 宮城県東松島市矢本字上河戸36番地1 東松島市役所
電話:0225-82-1111 内線3105~3107、3115、3117~3119、3124 FAX:0225-82-1244
