主な野生鳥獣の特徴と対策について
更新日:2020年8月13日
ハクビシン
ハクビシンは東南アジアや中国に生息する動物です。
全長は約90から110センチメートル、体の大部分が灰褐色で、短い四肢は黒色で、額から鼻先までの白い模様が特徴です。
ハクビシンの生息地である東南アジアでは、岩穴や木の洞の中に棲んで、夜に活動します。
日本では、似たような環境としてよく家の天井裏を選び、活動しています。そのため、糞尿で天井が汚れる、畑や家庭菜園の作物を食べられてしまったなどの被害が発生しています。
※この写真は、生体を確認していただくためのものです。なお、東松島市内で撮影されたものではありません。
ハクビシンによる被害を防ぐために
- 家屋への侵入を防ぐ
進入口となりそうな場所(通風孔、外壁の穴など)がないか確認し、あればそれらをふさぎます。
エサになるような食べ物、生ゴミ、庭木の果実などを放置しないようにします。もし、屋根に登れるような庭木があれば剪定します。 - 捕獲について
ハクビシンは野生鳥獣であるため、法律により許可なく捕獲することは禁止されています。捕獲する場合には事前に許可を得ることが必要となります。
詳しくは、こちらのページ(有害鳥獣の捕獲について)をご覧ください(リンクジャンプ)。または、下記担当までにご相談ください。
質問 ハクビシンが屋根裏に棲みついてしまった。
回答 ハクビシンは野生鳥獣であるため、法律により許可なく捕獲することは禁止されています。捕獲する場合には事前に許可を得ることが必要となります。詳しくは、こちらのページ(有害鳥獣の捕獲について)をご覧ください(リンクジャンプ)。または、下記担当までにご相談ください。
また、ハクビシンの家屋への侵入を防ぐためには、以下のことに注意しましょう。
- 進入口となりそうな場所(通風孔、外壁の穴など)がないか確認し、あればそれをふさぎます。
- エサになるような食べ物、生ごみ、庭木の果実などを放置しないようにします。
- 屋根に登れるような庭木があれば、剪定します。
カラス
市内でよく見られるカラスは、ハシボソガラスとハシブトガラスの2種類のカラスです。
私たちの出す生ごみは、栄養価が高く、カラスにとってとても魅力的なエサとなっています。その生ごみが決まった場所と時間に置かれることを、カラスは電柱や信号機、テレビアンテナの上などから見張り、すきをみては舞い降りて食べにきます。豊富な生ごみにより栄養状態が一年中よいカラスは繁殖力を増し、うまれてきたヒナの成長もよく、年老いたカラスでも容易にエサを得ることが出来るため、増々カラスは増えていきます。
生ごみの他にもハト、公園のカモやコイ、野良ネコなどへ与えるエサや、庭に放置されたペットのエサなどもカラスへの栄養供給となっています。このような私たちの行動や生活が市街地に生息するカラスを増やしていると考えられます。
私たちがごみの出し方のルールを守り、ごみの減量化、エサやりを自粛するなど努力することで、市街地に生息するカラスを減らすことができ、カラスによる被害を減らすことができます。
※この写真は、生体を確認していただくためのものです。なお、東松島市内で撮影されたものではありません。
カラスの繁殖活動に注意しましょう
カラスは繁殖期(おおむね3月下旬から7月上旬)になると、巣を作り、卵を産んでヒナを育てます。
この時期に、巣や巣から落ちたヒナに人が近付くと、カラスはヒナを守るために人を威嚇したり攻撃してくることがあります。
カラスは背後から人の頭をめがけて飛んできますので、傘をさすなどして頭を守るなどの対策が考えられますが、このようにカラスが威嚇してくる場合はできるだけ近付かないようにすることが一番です。
ヒナが巣立ってしまうと、威嚇も自然と収まります。
なお、巣を撤去する場合は、土地所有者や施設の管理者が自ら行うことになります。
その際、法律により、許可なくヒナや卵を取り除くことは禁止されています。
質問 カラスに威嚇される。
回答 カラスは繁殖期(おおむね3月下旬から7月上旬)になると、巣を作り、卵を産んでヒナを育てます。この時期に、巣や巣から落ちたヒナに人が近付くと、カラスはヒナを守るために人を威嚇したり、攻撃してくることがあります。カラスは背後から人の頭をめがけて飛んできますので、傘をさすなどして頭を守るなどの対策が考えられますが、このようにカラスが威嚇してくる場合はできるだけ近付かないようにすることが一番です。ヒナが巣立ってしまうと、威嚇も自然と収まります。
ドバト
市街地でよく見かけるドバトは、外来種で南ヨーロッパ、中近東の「カワラバト」が飼いならされたものです。
日本には古くは奈良時代に持ち込まれ、寺院などでは「塔バト」「堂バト」と名づけられたようです。
通信手段やレース鳩、平和のシンボルなどとして多くの人に飼われてきましたが、これらが野生化し、現在のドバトになりました。
ドバトは、木の実、草の実など、主に植物性のものを食べます。
また、群れで行動し、雨の降り込まない棚状の所にやぐらや巣をつくります。
繁殖期間は1年中ですが、とくに春から夏にかけては繁殖が盛んで、何度も産卵をくり返します。
※この写真は、生体を確認していただくためのものです。なお、東松島市内で撮影されたものではありません。
ハトへのエサやり行為はやめましょう
「ハトの糞や羽毛で汚された」、「糞などが臭い」、「鳴き声がうるさい」などの苦情が発生し、近隣住民との間でトラブルにもなりますので、ハトのエサやり行為はやめましょう。
なお、ドバトを含む野鳥は法律により捕獲が禁止されています。迷惑だからといって、許可なくドバトを捕まえたり、ヒナや卵を取り除くことはできません。
質問 ドバトがベランダに来て困っている。
回答 ドバトがベランダ等にやって来ると、糞や羽毛で汚されたり、鳴き声がうるさい等の被害が発生します。ドバトは、昼間たまに飛んできて休んでいるような状況から、次第にフンなどが増えていき、夜間もその場に寝付く状況になると、その場所を安心な場所と確認して、卵を産むための巣を作るようになります。
ドバトの被害を防ぐためには、ドバトを近づかせない、巣を作らせないことが必要です。
- ネットなどで覆ってドバトの進入を防ぐ。 ※ネットは、防鳥ネットとして一般に販売されているもので結構です。なお、かすみ網は、法律で特別な許可を得た場合以外は、保有すること、売ること、買うことも禁じられています。
- ベランダ等には、できるだけ物を置かず、見通しや風通しをよくする。特にドバトがとまりやすい物は置かないようにする。
- フンや羽が落ちていたらこまめに清掃する。
- 営巣されないように、なるべくベランダへの出入りや窓を開閉する(人間が住んでいることを教える)。
- 巣をつくりやすい壁とエアコンの室外機などの隙間を金網等でふさぐ。
ニホンザル
ニホンザルは全国各地で問題を起こしていますが、近年 市内でも、出没が確認され、人家等に侵入したり、農作物等への被害が発生するようになりました。
ニホンザルの特徴
ニホンザルはサルの仲間のうち、世界で一番北に棲んでいる種で、青森県の下北半島が北限となっています。通常、数10頭から100頭を超える群れ(集団)を作って生活しています。行動域の広さは、数平方キロメートルから数十平方キロメートルで、主に日中に行動します。
ニホンザルは、雑食性で、植物の果実、種子、葉、芽のほか、昆虫なども食べます。特に、カキ、カボチャ、スイカ、トウモロコシ、クリ、モモなど甘くて栄養価の高いものを好みます。学習能力が高く、農地を餌場として利用するうちに餌の種類を学習し、次第にその他の多くの農作物の味を覚えていくため、被害対象農作物は広がっていきます。
農作物に依存した群れは、栄養状態が良くなり、出産の回数が増え、子ザルの死亡率も下がるため、個体数が増えはじめます。また、山で生活することが困難になり、やがては家屋内の食物や、人が持っている食物まで奪うようになります。
※この写真は、生体を確認していただくためのものです。なお、東松島市内で撮影されたものではありません。
ニホンザルを集落に近づかせないために
- 可愛いからと、サルにエサを与えることは絶対にやめましょう。
- ニホンザルのエサとなるものを残さないようにしましょう。
例えば、お墓のお供え物は片付ける、畑に野菜クズやイモのツルを捨てない、庭木の柿などの果実は放置しない、生ゴミは出しっぱなしにしない、などが挙げられます。
ニホンザルに出会ってしまったら
- 静かにあわてず、大きな声など出さずにそっとしていましょう。むやみに近づかないで下さい。
- 危険を感じた場合は、目を合わせないようにしてゆっくりと立ち去りましょう。
- エサを与えたり、食べ物を見せてはいけません。
ツキノワグマ
クマは冬になると基本的には冬眠しますが、まれに冬でも行動する場合があります。
また、春になれば冬眠から目覚め、食べ物を求めて活発に行動しますので注意が必要です。
目撃情報のある地域では、早朝や日没前後のクマの行動が活発な時間帯はなるべく外出を控え、登山や山菜採り等で山に入ったり川沿いに近づく際は、鈴やラジオ等で音を出しクマに自分の存在を知らせましょう。
※この写真は、生体を確認していただくためのものです。なお、東松島市内で撮影されたものではありません。
クマの出没情報
住宅地に近い林などでもクマが目撃されています。出没情報を参考に、十分ご注意ください。
市内のクマの出没情報をお知らせしています。こちらのページ(ツキノワグマ、イノシシ、ニホンザル出没情報)をご覧ください(リンクジャンプ)。
※「出没情報」は、本市に寄せられた目撃情報を基にしているため、生息地のすべてを表すものではございませんので、ご注意願います
クマを見かけたら
クマを目撃した際は、下記の市・県の関係機関または最寄りの警察署に情報をお寄せ下さい。
- 宮城県:
宮城県東部地方振興事務所林業振興部森林管理班(外部サイト) 電話:0225-95-1486
- 警察署:石巻警察署 電話:0225-95-4141(代表)
- 市:農林水産課 農林水産振興係 電話:0225-82-1111 内線2138
ツキノワグマの特徴
ツキノワグマは視力があまり良くないので、主に聴覚と嗅覚に頼って行動、生活しています。嗅覚は鋭く、人の気配も鼻で察知します。大型なので行動は鈍そうですが、人より速く走ることができます。ただし、ツキノワグマは、本来大変臆病で温厚な動物です。
クマの主な食べ物は、森のブナやミズナラなどの木の実、その他ミズキ、ウワミズザクラ、ヤマブドウ、クマイチゴなどが知られています。これらは、その年によって実り方が違います。凶作の年にはクマは食べ物を求めて平年より広範囲に行動すると言われており、また、このような年は子どもを生まないことが多くなります。豊作の年は、栄養十分なたくさんの母グマが子どもを生むことになり、翌年には子連れグマが多くなります。
クマを人里に引き寄せないようにしましょう
- 果樹や野菜の収穫はお早めに。
- 生ごみの管理を徹底しましょう。
- 建物の蜂の巣は放置しないようにしましょう。
- クマが潜みやすいヤブを刈りましょう。
クマに出会わないために
- 出没情報をチェックしましょう…新聞、ラジオ、市などからの出没情報を確認し、クマが出没している場所にはできるだけ近づかないようにしましょう。
- クマの活動する時間や場所を避けましょう…早朝と夕方の薄暗い時間帯の外出は控えましょう。また、エサとなる山菜や樹木の新芽の近くや河川敷、ヤブの近くは注意しましょう。
- 音を出すなど、自分の存在を知らせましょう…クマがいるような場所にやむを得ず近づく場合は、鈴やラジオなどで音を出して、自分の存在をクマに知らせましょう。
特にこんな時、こんな場所は危険です。
- 春:冬眠から目覚め、食べ物を求めて活発に活動します。山菜採り等の際は要注意です。
- 夏:繁殖期に入り、オスはかなり気が立っています。特に登山やハイキング等の際は要注意です。
- 秋・冬眠に備えて、食べ物を求めて活発に行動します。柿・栗などを求めて人里に下りてくることもあるので要注意です。
クマと出会ってしまったら
- あわてない!…遠くにいるクマを見つけたら、あわてずクマに背をむけず、向き合ったまま後ろにゆっくり後退します。距離が十分に開けばクマも落ち着きます。
- 騒がない!…ものを投げたり、騒いだりせず冷静になることが大事です。大きな声を出す、走るなど、クマを興奮させるようなことは絶対しないでください。
- 近づかない!…子グマの近くには、母グマがいる可能性が高いため、子グマを見ても近づいてはいけません。
※一般的に言われている「死んだふり」による被害防止には科学的な根拠はありません。
イノシシ
イノシシは、狩猟などにより一時個体数の減少も見られましたが、ここ数年の間 全国的に数を増やし、生息域を北へ北へと拡げています。
宮城県内でも、県南地域を中心として、イノシシによる農作物被害は近年増加しており、被害の程度も深刻化しています。
※この写真は、生体を確認していただくためのものです。なお、東松島市内で撮影されたものではありません。
イノシシの特徴
イノシシは豚の祖先で、亜種や地域によっても異なりますが、体長は1から2メートル、体重は約110キログラムほどにもなります。
犬の4から5倍といわれる優れた嗅覚を持つ大きな鼻と短い首が特徴で、性格はおとなしい動物です。
昼行性ですが、警戒心が強く人間を避けて行動するため、昼間は草深いところなどに潜んでいて、田畑へは人が居ない夜間に侵入します。
雑食で、人間の食べるものなら何でも食べ、いったん農作物の味を覚えると食べ荒らし、農作物は壊滅状態になってしまうことがあります。非常に優れた学習能力や記憶力を持っているため、一度入った水田や畑は何度も被害を受けることがありますので、最初の侵入を防ぐことが最も大切となります。
イノシシを近づかせないために
- 一般的には田畑を目隠し効果のあるトタンと電気柵を併用して囲うのが最も有効な侵入防止策とされています。トタン柵の上や前に電気柵を施し、覗こうとする時に鼻頭が電気にあたるようにしたり、奥行きを持たせることで、飛び込みによる侵入を防ぐことができます。
- イノシシは姿を隠すことのできるヤブを好みます。畑の周辺や耕作放棄地などのヤブ地は、イノシシの隠れ家となるので適切に刈り払いを行うことが必要です。
イノシシに出会ってしまったら
- イノシシは非常におとなしい性格ですので、こちらからは何もせず放っておいてください。ほとんどの場合は何もせず去っていきます。
- 万が一近づいてきても慌てずにゆっくりと後ずさりしてください。急に動くとイノシシも驚き思いもよらない事故につながる可能性があります。
- 石や棒などでイノシシを挑発するのは大変危険です。逆上したイノシシが向かってくることがあります。
- イノシシが、たてがみを逆立て、「シュー」、「カッカッカッ」、「クチャクチャ」など威嚇音を発している場合には特に注意が必要です。
その他野生鳥獣に関する特徴と対策(よくある問い合わせと回答をまとめてみました)
質問 ドバトやカラスの巣を撤去してほしい。
回答 道路の街路樹、電柱、公園、公共施設の敷地内などについては、各施設の管理者へそれぞれご相談ください。
巣の撤去は、営巣している場所の土地所有者や施設の管理者が行うことになります。業者に有料で依頼することもできますが、法律により、許可なく卵やヒナを取り除くことは禁止されています。なお、業者に依頼する時は、トラブルのないよう事前に見積もりをとる等してください。
- 巣のみがある場合、巣の中に卵やヒナがいない場合は、自由に巣を撤去して構いません。
- 卵を産んでいる、又はヒナがいる場合、卵やヒナを取り除くには許可が必要となりますので、むやみに巣を撤去することはできません。ヒナが巣立つまで通常1ヶ月程度はかかりますが、巣の撤去はヒナが巣立ってから行ってください。
やむを得ず、卵やヒナを取り除く場合は事前に許可が必要となります。詳しくは、こちらのページ(有害鳥獣の捕獲について)をご覧ください(リンクジャンプ)。
質問 ドバトやカラスを捕獲したい。
回答 ドバトやカラスに限らず、野生鳥獣は法律により許可なく捕獲することは禁止されています。鳴き声がうるさい、迷惑だからといってむやみに捕まえることはできません。防除対策を講じても被害が継続する場合は、有害鳥獣の捕獲許可を得て捕獲することはできます。詳しくは、こちらのページ(有害鳥獣の捕獲について)をご覧ください(リンクジャンプ)。
しかしながら、多くの場合、一度捕獲しても別の場所からまた他のドバトやカラスが集まってしまうため、捕獲は必ずしも効果的な対策とはなりません。捕獲を行うよりも、被害を及ぼす鳥獣が集まって来ないような環境を整えることが大切です。
質問 コウモリが家に棲みついてしまった。
回答 コウモリは、蚊やハエなどの害虫をエサとしているため、益獣としても考えられていますが、フンなどにより家屋を汚損するなどの生活被害を発生させることがあります。屋根裏等から出入りしている、家の周りにフンがたくさん落ちている場合などは、コウモリが家に棲み付いていると考えられます。コウモリは夜行性のため、夜になると巣から外に出て行くことから、この間に出入口をふさいでしまうなどの対策が考えられます。
駆除業者へ捕獲を依頼することもできますが、法律により許可なく捕獲することは禁止されています。
詳しくは、宮城県東部地方振興事務所林業振興部森林管理班(外部サイト)(電話:0225-95-1486)にお問い合わせください。
質問 野鳥のヒナが地面に落ちているのを見つけた。
回答 まずは、そのまま様子を見守ってください。巣立ち直後の鳥のヒナは、すぐにはうまく飛ぶことができません。落ちても近くで親鳥がそっと見守っています。あるいは、飛ぶ練習をしているのかもしれません。人間が近づくと、ヒナは飛ぶ練習をやめてしまうこともありますし、近くにいる親鳥もヒナに近づくことができず、成長をさまたげることになる場合もあります。
質問 傷ついた野生動物を見つけた。また、野生動物から感染する病気があると聞いたが、どのような点に注意すればよいですか。
回答 野生動物は、ある程度のケガならば自然に回復する力がありますので、むやみに手を触れたりせず、ある程度元気なようであればそっとしておいてください。
救護が必要と思われる場合は、宮城県東部地方振興事務所林業振興部森林管理班(外部サイト)(電話:0225-95-1486)にご連絡願います。
また、ペットや家畜と同じく、野生動物の中にも人と動物に共通する感染症の病原体を持っているものがいます。通常の生活の中では、野生動物から人への感染は起こりませんが、以下の点に注意しましょう。
- 野生動物との過度な接触は避けましょう。
- 動物に触ったら、必ず手を洗いましょう。
- 糞尿の処理をするときは、直接手で触れたり吸い込んだりしないように手袋、マスク等を着用しましょう。また、処理後は手洗い、うがい、消毒をしましょう。
質問 鳥や獣の死骸があるがどうしたらよいですか。
回答 自宅の敷地内等で鳥や獣の死骸を見つけた場合は、原則としてご自身で処分していただくことになりますので、家庭ごみの「燃えるごみ」として出してください。また、道路上など公共の場所で動物の死骸を見つけた場合は、それぞれの施設管理者までご連絡ください。
なお、野生の動物は、細菌や寄生虫などの病原体を持っていることがありますので、死骸を処分する際には、直接素手で触れないよう注意してください。
質問 死亡した野鳥を見つけました。鳥インフルエンザの心配はありませんか?
回答 野鳥は、餌が採れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられず死んでしまうなど、様々な原因で死亡します。野鳥が死んでいても、直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありませんが、同じ場所で一度にたくさんの野鳥が死亡しているような場合は、宮城県東部地方振興事務所林業振興部森林管理班(外部サイト)(電話:0225-95-1486)へ連絡してください。
お問い合わせ先
農林水産課 農林水産振興係
〒981-0303 宮城県東松島市小野字新宮前5 東松島市役所鳴瀬庁舎
電話:0225-82-1111 内線2136~2139 FAX:0225-87-3830
