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令和4年度定例記者会見

更新日:2022年5月20日

第12回定例記者会見(令和5年3月14日開催)

 市長あいさつ

 本日は今年度12回目、また令和4年度最後の定例記者会見にご参集いただき、誠にありがとうございます。
 3月10日で「令和5年第1回東松島市議会定例会」が閉会し、令和5年度の当初予算等が可決されました。一般会計の予算は約228億円で、今年度の予算額から13%増加しており、投資的経費として計上した予算額が大きな伸び率となっています。
 令和5年度は、赤井小学校の講堂整備や大曲小学校の改築工事、道の駅整備工事など、ハード事業が多い年になりますが、それらの計画の成果をしっかりと目に見えるかたちで市民の皆様にお示しできるよう、積極果敢に事業を展開してまいりたいと思います。
 また、最近の話題としてWBCでの侍JAPANの活躍が日本中を盛り上げておりますが、本市での明るい話題として、東松島市消防団が「特別表彰まとい」を受章しました。この表彰は、全国2,200の消防団の中から抜群の成績を維持し、他の模範と認められる消防団に贈られるもので、消防団にとっては最高の名誉ある表彰となります。これまで東松島市消防団は、全国消防操法大会への出場、宮城県消防操法大会において5度の優勝を果たすなど輝かしい成績を残し、今日に至るまでの歴史を築き上げてきたことに、改めて敬意を表したいと思います。
 また、3月11日には、「令和5年東日本大震災東松島市追悼式」を執り行いました。今年は十三回忌にあたる年であり、各地域での追悼行事の開催状況等を踏まえ、本市の追悼式は例年と開催時間を変更し、午後1時から実施いたしました。式には、復興庁宮城復興局長はじめ、宮城県副知事、多くの国会議員の皆様にも御参列いただき、御遺族の皆様からも大変感謝いただきました。
 本市においては、この未曾有の大震災で1,110人の尊い命が奪われ、未だ23人の方々が行方不明となっておりますが、被災自治体として、ご遺族の皆様への哀悼の気持ちと共に、今後もこの大震災を語り継いでまいりたいと思います。
 また、3月17日には、職員の人事異動の内示発表を行います。本日の資料に、令和5年4月1日施行の「東松島市行政組織機構図」がございますが、今回の人事異動は、市民の皆さんの利便性向上と業務の効率化を図るため、新たな部署の新設や統合を行うものです。主なものとして、市長公室、デジタル推進課、教育支援センターの新設、また業務内容を強化していくため、SDGs・脱炭素社会推進課の名称変更などあり、いずれも「東松島市第2次総合計画後期基本計画」の計画にかかる取り組みをより一層推進するための組織改編となります。
 私自身も、新年度は2期目の任期の折り返し地点となりますので、新体制でしっかりとスタートしていきたいと思います。
 今年度も1年間、大変お世話になりました。令和5年度も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

会見内容

第11回定例記者会見(令和5年2月13日開催)

 市長あいさつ

 本日は、第11回の定例記者会見にご参集いただき、誠にありがとうございます。先週の金曜日には各地で大雪となりましたが、明日からもまた寒さが厳しくなるようですので、皆様におかれましてもお身体ご自愛いただきたいと思います。
 さて、本市における新型コロナウイルス感染者数は、昨日時点で3,979人に上っており、新規感染者は減少傾向にあるものの、完全に収束するには至っていない状況です。また政府は、5月8日から新型コロナウイルス感染症を現在の2類相当から5類に移行することを正式に決定しました。宮城県においてもこれまで独自に行ってきた「みやぎ医療ひっ迫危機宣言」を本日付けで終了すると発表しましたので、本市も本日の午後に「第108回東松島市新型コロナウイルス感染症対策本部会議」を開催し、今後の流れについて協議する予定です。また、2月16日から3月10日までは「令和5年第1回東松島市議会定例会」が開会されます。令和5年度の当初予算として、一般会計は228億円程計上しており、今年度の予算額から13%増加しております。令和5年度は、令和3年度からスタートした「東松島市第2次総合計画後期基本計画」の計画期間の中間年に当たることから、これまでの取り組みをより一層推進する年となります。特に、歳出に係る投資的経費として計上した予算額が、前年と比較し伸率が約80%となっており、道の駅整備事業などが予算の多くを占めています。また、小中学校の給食費の補助や災害公営住宅に入居する被災者に対する家賃の補助などについても検討しておりますので、新年度に向けてしっかりと通年予算を組み、計画的に進めてまいりたいと思います。また3月11日には、東日本大震災により犠牲となられた尊い命に哀悼の意を捧げ、未曾有の災害を語り継いでいくため「令和5年東日本大震災東松島市追悼式」を開催いたします。今年は十三回忌にあたる年であり、各地域、各家庭でも法要等を控えている状況ですので、本市の追悼式は例年と時間を変更して実施する予定としております。追悼式の開催は我々の責務と考えておりますので、今後も継続していく方針です。また、マイナンバーカードについて、現在国では令和4年度末を目標として、全国民にマイナンバーカードの取得を推進しておりますが、本市でも2月を「東松島市マイナンバーカード取得促進強化月間」と定め、土曜・日曜・祝日を挙げて取得促進に努めているところです。1月末日時点での交付率は、国が60.1%、県が58.4%、本市が56.3%となっており、国や宮城県の交付率を若干下回っている状況ですので、国が特典としているマイナポイント制度の対象期限である2月中に是非取得していただきたいと思います。本日は11項目の会見事項があります。どうぞよろしくお願いいたします。

会見内容

 第10回定例記者会見(令和5年1月6日開催)

 市長あいさつ

 新年あけましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 さて、昨年を振り返りますと、ウクライナ侵攻による物価高騰をはじめ、エネルギー問題、新型コロナウイルス感染症の拡大など、世界情勢としても大変厳しい年であり、本市もそれらの問題に対し、様々な対策に注力した一年であったと思います。
 その一方で、環境省から「脱炭素先行地域」に県内で唯一選定されたことや、グリーン・デスティネーションズから「世界の持続可能な観光地TOP100選」に選出されるなど本市の取り組みが評価された年でもあり、航空祭や夏まつりの開催、野蒜海水浴場の海開きなど、明るい話題も沢山ありました。
 本年の目標としては「東松島市第2次総合計画後期基本計画」の中で掲げている目標の中の22項目の重点プロジェクトをかたちにしていきたいと考えております。
 具体的には、道の駅整備構想、基幹産業としての農林水産業の活性化、子育て環境の充実、令和の果樹の花里づくり構想などの実現です。
 令和5年はこれらの計画の取組期間のちょうど中間年にあたる年ですので、少しずつ構想をかたちにし、市民の皆さんに成果がお見せできる年にしていきたいです。
 また、この重点プロジェクト以外では、小野地域が過疎地域に指定されていることから、それらの問題にもしっかりと対応してまいりたいと考えております。
 さて、今朝、河北新報さんの朝刊にも取り上げていただきましたが、女川原子力発電所の再稼働に関して、UPZ圏内自治体として核燃料税交付金に係る要望書を宮城県に提出してまいりました。
 これまでも市民の皆さんにご協力いただきながら原子力防災訓練を実施してまいりましたが、避難訓練以外にも一定の経費はかかりますので、原子炉の再稼働に向けて必要となる対策やそれに要する経費は今後も国や県に要望してまいりたいと思います。
 また、私事ですが、元旦には野蒜海岸で初日の出を拝み、2日には伝統ある大曲浜獅子舞の出発式に参列してまいりました。
 雪も少なく、穏やかなお正月を迎えられ嬉しく思います。
 今年は卯年ということで、大きく飛躍する年になるよう、職員一丸となって市政を前に進めてまいりたいと思います。
 皆様方におかれましても、今年一年、健康でご活躍されますことをご祈念申し上げ、年頭の挨拶とさせていただきます。
 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 会見内容

第9回定例記者会見(令和4年12月1日開催)

 市長あいさつ

 本日は、令和4年度第9回定例記者会見にご参集いただき、ありがとうございます。今年も残すところあと1ヶ月となりました。
 記者の皆様におかれましては、お忙しい中、毎月記者会見にご出席いただき、本市の政策等の情報を市民の皆様に広くお伝えいただき、誠にありがとうございました。
 今年1年を振り返りますと、環境省から「脱炭素先行地域」に県内で唯一選定されたことや、グリーン・デスティネーションズから「世界の持続可能な観光地TOP100選」に選出されるなど、国内外から本市の取り組みが評価された年でもありました。
 観光面においては、3年ぶりに航空祭や夏まつりが開催され、野蒜海水浴場が震災後12年振りに開設されるなど、夏は各地で賑わいを見せました。
 また、教育関係では赤井南小学校の新校舎が落成され、今年度からは市内小中学校において2学期制もスタートしています。
 そうした新たな取り組みが進む一方で、新型コロナウイルス感染症に係る懸念は途絶えることはなく、本市での累計感染者数は11月30日現在で3472人に上りました。
 昨日、新型コロナウイルス感染症に係る市町村長WEB会議が開催され、宮城県から独自に「みやぎ医療ひっ迫危機宣言」が出されたことを受け、本市でも105回目の新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、情報共有をしました。
 年末年始も控えておりますが、今後も国や県と連携しながら感染症対策に努めてまいりたいと思います。
 また、12月7日から16日までの10日間で、「令和4年第4回東松島市議会定例会」が開会されます。
 今回の補正予算案は、約5億2千万円を補正額として計上しており、これまで重点プロジェクトとして掲げてきた道の駅整備事業がついに予算化されます。
 令和6年度の開業に向け、しっかりと取り組んでまいりたいと思います。
 また、本日の会見項目にもございますが、グリーンタウンやもと工業団地へ新たな企業の進出が決定いたしました。
 食品関係の会社となりますが、12月8日に協定締結式を予定しておりますので、詳しい事業内容等について、当日の取材方よろしくお願いいたします。
 年末に差し掛かり慌ただしいところではありますが、マイナンバーカードの交付業務など、期日が設けられている業務はしっかりと対策を講じて着実に業務を遂行してまいりたいと思います。
 本日もどうぞよろしくお願いいたします。

 会見内容

第8回定例記者会見(令和4年11月7日開催)

 市長あいさつ

 本日は、令和4年度第8回定例記者会見にご参集いただき、ありがとうございます。
 稲刈りも終わり、これからは本市の特産品の牡蠣や海苔などが収穫時期を迎えます。
 11月は秋の恒例行事も予定されておりますので、後程担当よりご説明いたします。
 さて、まずは新型コロナウイルスについてご報告いたします。
 宮城県では新型コロナウイルス感染者の全数把握見直しを実施しており、新規感染者数の全数把握の取りやめや、医療機関から保健所への届け出を重症化リスクのある方に限定していることから、実際の感染者数の傾向や実数が把握できていない状況です。
 保健所や医療機関の負担軽減というメリットがある一方で、感染者の全貌が掴めない状況は課題であるとも感じておりますので、今後も医師会や担当課と連携を取りながら、最善の策を検討してまいりたいと思います。
 また、今月11日には「令和4年第5回東松島市議会臨時会」が開会されます。
 今回の補正予算案は、国が「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」に新たに創設した「電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金」を活用した事業に係る予算が主なものであります。
 具体的には、介護施設や障がい者施設等への燃油高騰対策助成金を追加計上したほか、新たに、子育て世帯に対する生活支援給付金や高効率給湯器等買換え促進補助金、医療機関等への物価高騰対策支援金、市内商工業者等への地域経済持続協力金の支給等に関する予算を計上しております。
 また、11月20日には「復興感謝 第2回東松島市産業祭」を開催いたします。
 昨年の来場者数は約8千人でしたが、今年はブルーインパルスの展示飛行が行われないため、5千人程の来場になるものと見込んでおります。
 また、11月26日には「令和4年東松島市市政功労者表彰式」が開催されます。
 今年は、各功労併せて72人と4団体が受賞されますので、厳粛な中に式を執り行いたいと思います。
 このように、昨今は各地方でもイベントや行事が増えているようで、私も先日、縄文シティサミットに参加するため、鹿児島県霧島市に出張してまいりましたが、移動時の交通機関の座席はほぼ満席であり、コロナ禍の中でも通常に戻りつつあると感じました。
 ウクライナ情勢等の影響で物価高騰の影響は多方面に出ておりますが、経済が動けば、国や県、また市の活性化に繋がるものと確信しております。
 今年も残すところあと2か月となりましたが、今後も市民の皆さんの期待に応えられるよう、行政を進めてまいりたいと思います。
 本日もどうぞよろしくお願いいたします。

 会見内容

第7回定例記者会見(令和4年10月4日開催)

 市長あいさつ

 本日は、令和4年度第7回定例記者会見にご参集いただき、ありがとうございます。
 10月に入り、気候も安定してまいりました。実りの秋、スポーツの秋とともに、収穫の秋を迎え、本市の特産品である牡蠣や海苔などの海産物の収穫も始まります。
 さて、今朝突然、北朝鮮から弾道ミサイルが発射されました。
 青森県の上空を通過し被害はないようですが、本来は対象外であった東京都等でJアラートが誤発信されたことが報じられ、自治体としては心配な面があると感じました。
 また、先日沿岸部で想定される巨大地震と大津波について、特別措置法に基づいて防災対策が強化される「特別強化地域」に本市を含む県内の15自治体が指定されました。
 「特別強化地域」では、津波避難タワーや防災タワーなどの整備にかかる費用のうち、国の補助率が2分の1から3分の2に引き上げられるなど、津波対策が強化されることから、本市においても今後前向きに検討してまいりたいと考えております。
 また、新型コロナウイルス感染症についてですが、先月から宮城県が新型コロナウイルス感染者の全数把握見直しを実施しており、感染者数の全数は把握しきれないものの本市の新規感染者数は減少傾向にあると思いますので、今後も引き続き感染対策を徹底してまいりたいと思います。
 また、先日、本市が「世界の持続可能な観光地TOP100選」に選出されました。
 今年度、国内では10自治体が選出されておりますが、これを起爆剤に、地域の活性化に繋がるよう取り組んでまいりたいと思います。
 また、本市では、デジタル技術を活用し、市民生活の利便性の向上や地域課題の解決に向けたDXを推進するため、「東松島市DX推進本部」を設置します。
 今月末には、これらの取組に専門的な知見から助言等をいただくため、DXフェローの委嘱も行いますので、よろしくお願いいたします。
 また、9月27日には、日本武道館で行われた安倍元総理の国葬儀に参列してまいりました。当日は海外からの参列者を含む4千人以上が参列し、警備体制も厳重でした。
 安倍元総理には、本市に4度来市いただき、当時、本市に自治法派遣で来ていただいていた派遣職員の皆さんに激励していただいたこともあり、その時の写真は今も伝承館に飾られています。改めて哀悼の誠を捧げます。
 また、震災関係ですと、先日アントニオ猪木さんが亡くなられました。
 アントニオ猪木さんは、震災直後、当時避難所であった小野市民センターに被災者を元気づけるためにお越しくださり、その後、国技館で行われた試合イベントに被災者を招待するなど、本市に限らず多くの被災者に支援をいただき、大変スケールの大きな方であったとしみじみ感じております。ご冥福をお祈りします。
 9月定例会も終わり、令和4年度も後半に入りますが、私が掲げている公約や後期基本計画をしっかりと具現化していくため、力を合わせて進めていきたいと思います。
 本日もどうぞよろしくお願いいたします。

 会見内容

第6回定例記者会見(令和4年9月1日開催)

 市長あいさつ

 本日は、令和4年度第6回定例記者会見にご参集いただき、誠にありがとうございます。
 9月に入り、実りの秋、豊穣の秋を迎えました。本日は防災の日でもありますが、現在九州地方にも台風が発生しているようですので、今後大きな自然災害が発生しないことを祈っております。
 さて、8月27日には「東松島夏まつり2022」、翌日の28日には「令和4年度松島基地航空祭」が開催されました。
 夏まつりは3年振りの開催ということで、多くの皆様に来場いただき大変盛り上がりを見せておりました。
 航空祭はあいにくの悪天候でしたが、新型コロナウイルス感染症対策として、応募制による入場制限や飲食ブースの制限等の徹底等により、2万5千人もの来場者が安心して楽しむことができたと思います。
 両日とも、大きな混乱や事故もなく、無事終了しましたことに安堵しております。
 また、新型コロナウイルス感染症についてですが、宮城県が明日9月2日から新型コロナウイルス感染者の全数把握見直しを先行して実施すると発表し、新規感染者数の全数把握を取りやめ、医療機関から保健所への届け出対象者を重症化リスクのある方に限定することとなります。
 これにより、保健所や医療機関の負担軽減が見込めるとのことで、本市もその方針に沿って対応する考えであり、本日の夜には桃生郡医師会からの説明もございますので、今後も連携を取りながら進めてまいりたいと思います。
 また、9月7日からは9月定例議会が開催されます。
 補正予算等もございますが、9月議会は前年度の事業の実績や評価をいただくような機会でもありますので、一般質問等も含めしっかりと対応してまいりたいと思います。
 本日もどうぞよろしくお願いいたします。

 会見内容

第5回定例記者会見(令和4年8月2日開催)

 市長あいさつ

 本日は猛暑の中、令和4年度第5回定例記者会見にご参集いただき、誠にありがとうございます。
 さて、全国的に猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症について、本市においても感染者が急増しており、8月1日時点の累計感染者数は1,661人、1月8日以降の感染者数は1,470人となっております。
 特に7月31日の感染者数は81人に上り、今までにない感染状況となっております。
 宮城県においても様々な対策を講じると思いますが、本市も宮城県との連携に加え、石巻市、女川町と2市1町一体となって感染予防を訴えることが必要であると感じており、地元紙等のメディアを通じて感染対策について、広く情報発信してまいりたいと考えております。
 また、7月15日の大雨による被害状況ですが、本市では小野地区で1時間あたりの最大雨量が66ミリメートルとなり、最大降雨量は250ミリメートルを記録しました。
 特に、上下堤等の鳴瀬地区は、大豆、そば、馬鈴薯を栽培する畑も冠水し、農作物の被害も出ており、その被害額については現在調査中です。
 さらに、1級河川の吉田川から南風で流れた萱が、野蒜海水浴場周辺の海上に浮遊物として流れ着き、現在、東部土木事務所で除去対応にあたっておりますが、処理費用が膨大にかかる可能性があるとの報告を受けております。
 本市としては、6月7日の大雨の際にも同様の事象が発生していることから、北上川下流河川事務所に対し、河川に生育した萱を刈るか焼く等の対応を10月頃までに実施して欲しい旨、要望したいと考えております。
 また、本日午後に「令和4年第4回東松島市議会臨時会」が開催されます。
 一般会計の主な内容としては、新型コロナウイルスワクチン接種に係る経費のほか、3月16日発生の「福島県沖地震」及び7月15日の大雨に係る災害復旧費を補正予算として計上するものです。
 また、先月お知らせしていた夏の高校野球宮城県大会の結果について、本市に誘致している日本ウェルネス宮城高等学校は惜しくも準々決勝で敗退となりました。
 しかし、これまで勝ち進んできた過程には市民皆さんの応援があり、東松島市全体を明るい雰囲気にしてくれたと思います。健闘を称え、秋の大会に期待します。
 また、8月27日には3年ぶりに「東松島夏まつり2022」の開催、翌日の28日には東松島市の最大のお祭り「令和4年度松島基地航空祭」が開催されます。
 今年は新型コロナウイルス感染防止対策として、一般入場は応募制となり、8月7日までの応募に当選された方のみ入場可能で、食事提供の出店はございませんが、基地の外からでも市内の様々なところからアクロバット飛行を楽しむことができます。
 JR仙石線の増便、駐車場の確保等、様々な環境整備も実施しますので、特に地元の子どもたちには、ふるさとのお祭りに参加し、思い出に残る一日となればと思います。
 本日もどうぞよろしくお願いいたします。

 会見内容

第4回定例記者会見(令和4年7月5日開催)

 市長あいさつ

 本日は、令和4年度第4回定例記者会見にご参集いただき、誠にありがとうございます。
 連日猛暑が続いておりますが、心配していた台風4号も宮城県への影響は少ないとのことで安堵しております。
 そんな暑さ厳しい中、7月8日からは夏の高校野球宮城県大会が始まります。
 本市に誘致しております日本ウェルネス宮城高等学校もこの大会に参加しますが、今年は初めて生徒が三学年揃う年ですので、過去2回のベスト8の記録を更新できるよう期待しております。
 新型コロナウイルスの感染状況については、7月4日時点の累計感染者数は1,138人、1月8日以降の感染者数が947人であり、特に若年層の感染者が多く見受けられました。過去2週間の感染状況を見ても、収束しているとは言い難い状況です。
 ワクチン接種の状況については、3回目接種終了者が全体で76.6%、65歳以上は94.6%、50代・60代は84%を超える接種率となっている一方で、若年層については低い接種率に比例して感染者の割合も高くなっています。
 特に、5歳から19歳の1月から6月までの感染者の割合が39.8%と非常に高い感染率となっており、若年層の感染対策が課題であると感じております。
 4回目の接種については、5月31日から個別接種を開始しており、集団接種は7月23日から市民センターを会場に実施してまいります。
 また、8月1日からは「ひがしまつしま3割増商品券」を販売します。
 新型コロナウイルス感染症や物価高騰の影響を受けた地元企業と市民の皆様の生活支援の一助となるよう市内の方に限定して発行いたしますので、是非ご活用願います。
 また、6月28日には、月浜海水浴場及び野蒜海水浴場の清掃を行いました。
 スポーツ少年団、日本ウェルネス宮城高等学校、大東文化大学等の協力のほか、建設業協会、自衛隊や地域の方々など総勢400人のご協力をいただき、海開きに向けて準備を進めました。
 月浜海水浴場は3年ぶりの開設で7月16日に海開きを実施、野蒜海水浴場は12年振りの開設で7月20日に海開きを実施する予定です。
 また、令和4年5月10日に公表された宮城県津波浸水想定について、住民説明会を開催します。
 7月14日は、自治会長や自主防災組織等が対象、7月30日と31日は地域住民の皆様対象に、宮城県土木部河川課と本市防災課で説明いたします。
 7月も様々な行事が予定されておりますが、報道機関の皆様のお力をお借りし、情報発信していきたいと思います。
 本日もどうぞよろしくお願いいたします。

 会見内容

第3回定例記者会見(令和4年6月6日開催)

 市長あいさつ

 本日は、令和4年度第3回定例記者会見にご参集いただき、誠にありがとうございます。
 まずは、本市の最大の課題である新型コロナウイルスの感染状況についてご報告いたします。
 本日の資料に掲載のとおり、本市では、6月5日時点で累計1,119人の感染が確認され、1月8日以降の感染者数が928人であることから、今年に入り感染者が増加していることが伺えます。
 ワクチン接種の実績は、65歳以上の方の94.2%が3回目のワクチン接種を終えており、今後は4回目のワクチン接種についての関心が高まってくることと思います。
 本市では、4回目のワクチン接種対象者に対し、5月25日から順次接種券を発送しておりますので、今後も引き続き感染症対策とワクチン接種の推進に努めてまいります。
 また、6月8日からは、令和4年第2回東松島市議会定例会が開会されます。
 今回の補正予算案は、国の「コロナ禍における原油価格・物価高騰等総合緊急対策」に係る各種事業や3月16日発生の福島県沖地震の災害復旧に係る予算が主なものであり、7億7600万円を補正予算として計上する予定です。
 また、6月1日には、一般社団法人東松島市みらいとし機構(通称:HOPE)とともに「環境省第1回脱炭素先行地域選定証授与式」に出席し、山口環境大臣から選定証を受領してまいりました。
 本市は、令和3年4月から「東松島市第2次総合計画後期基本計画」において、「資源循環と省エネルギー等による脱炭素社会の推進」を施策に位置付けており、野蒜地区の被災元地等を活用した脱炭素の取組に関する提案を行った結果、全国26自治体のひとつとして宮城県内で唯一「脱炭素地域」に選定されました。
 今回の選定の背景には、平成30年6月に全国29自治体のひとつとしてSDGs未来都市に認定されたことも高く評価されたと伺っており、本市はこれから国が脱炭素を進める上での「実行の脱炭素ドミノ」のモデルとなります。
 今後5年間はHOPEが中心となり、約10億円の補助金を活用し、東日本大震災の被害を受けた移転元地である野蒜地区を中心に太陽光パネルを設置し、地域の公共施設等に得られた利益を還元するなどの施策を講じてまいります。
 本市もHOPEと一体となり、脱炭素先行地域としてふさわしい自治体となるよう、様々な施策を講じ地方創生を実現してまいりたいと思います。
 本日もどうぞよろしくお願いいたします。

 会見内容

第2回定例記者会見(令和4年5月9日開催)

 市長あいさつ

 本日は、令和4年度第2回定例記者会見にご参集いただき、誠にありがとうございます。
 ゴールデンウィークが明けたところですが、報道等で拝見しますと、各地においては様々なイベントが開催され、賑わいを見せていたようです。
 本市においても、この期間中は、矢本海浜公園緑地とパークゴルフ場に併せて約1万2千人が来場されたほか、青い鯉のぼりプロジェクトや嵯峨渓遊覧にも多くの方が足を運んでくださいました。
 連休を終えた本日からは、また通常どおりの日常に戻りますので、本市としても業務等を計画的に進めてまいりたいと思います。
 そして、本市の一番の課題である、新型コロナウイルスの感染状況については、5月8日時点で累計1,047人の感染が確認されており、若年層の感染者が多く見られました。
 本日の資料にも記載のとおり、ワクチン接種率の低い5歳~11歳の感染が増加する一方で、ワクチン接種率の高い65歳以上は低い感染率であることから、ワクチン接種の効果が高いことが伺えます。
 今後も桃生郡医師会等の全面的な協力をいただきながら、3回目接種の接種率の向上と、7月からの4回目の接種に向けて準備を進めてまいります。
 また、「第1回脱炭素先行地域」について、宮城県で唯一、本市が選定されました。
 令和3年度から、「東松島市第2次総合計画後期基本計画」において、脱炭素社会の取組を推奨してまいりましたが、今般、一般社団法人東松島みらいとし機構と連携し応募したところ、その取組について評価いただき、6月に東京の有楽町よみうりホールにおいて選定証を受領する運びとなりました。
 今後は脱炭素の取組として、地域資源を活用した地元の再生可能エネルギー電気を地産地消し、地域の活性化を進めてまいりたいと思います。
 また、今年の夏はコロナ禍により中止されておりました「東松島夏まつり」が3年ぶりに開催されることとなり、5月19日には東松島市商工会や航空自衛隊松島基地等を交え「第1回東松島夏まつり2022実行委員会」を開催いたします。
 夏まつり翌日の8月28日には「航空祭」が開催されることから、市内においては連日混雑が予想されますが、新型コロナウイルス感染症対策を講じながら安全に開催できるよう、各機関と連携し準備を進めてまいりたいと思います。
 また、市内海水浴場についても、12年ぶりに野蒜海水浴場、3年ぶりに月浜海水浴場が開設されることとなり、こちらについても心待ちとしております。
 一方で、ゴールデンウィーク期間中に鳴瀬地区で連続して火災が発生しました。
 宮戸地区の火災については、現在出火原因を調査中ですが、乾燥が進む季節ですので、防災無線等でも市民の皆様には注意喚起を促していきたいと思います。
 本日もどうぞよろしくお願いいたします。

 会見内容

第1回定例記者会見(令和4年4月6日開催)

 市長あいさつ

 本日は、今年度最初の定例記者会見にご参集いただき、誠にありがとうございます。
 私の市長就任2期目も2年目となる年ですので、今年度は掲げた目標の成果をしっかりと発揮する年にしてまいりたいと思います。
 具体的には、令和2年12月に策定した「東松島市第2次総合計画後期基本計画」において、「住み続けられ持続・発展する東松島市―地方創生のトップランナーをめざすー」の目標の中で掲げた22項目の重点プロジェクトの推進に取り組んでまいります。
 また、4月14日には臨時議会を開催します。補正予算として、3月16日に発生した福島県沖地震の災害復旧費や新型コロナウイルスのワクチン接種に係る予算などが提案される予定です。
 新型コロナウイルスの感染状況については、4月5日時点で累計815人の感染が確認されており、特に若年層の感染者が多く見られます。
 最近は一日の感染者数が一桁台を推移しておりますが、下げ止まりになっている状況ですので、今後も市民の皆様に感染防止の徹底を呼び掛けてまいります。
 また、ワクチン接種の進捗状況については、65歳以上の方の3回目接種終了者が10,631人で接種率は91.1%、20~64歳の方の2回目接種終了者は、18,918人で接種率は89.8%まで進んでまいりました。
 更に、国で3回目のワクチン接種の対象年齢を18歳以上から12歳以上に引き下げたことから、本市においてもこの方針に沿って、対象者の方に4月11日に接種券を発送する予定です。
 また、未だロシアのウクライナ侵攻が続いておりますが、航空自衛隊松島基地を有している本市としては、高い関心を持たねばならない問題であると感じております。
 世界的にも食糧需給がひっ迫する恐れがあるとのことですので、本市においても国や県から何らかの要請があれば協力していく姿勢でおります。
 また、東北電力が女川原子力発電所2号機の再稼働についての方針を発表しました。市民の92%がUPZ県内に入る本市にとっては、万が一の事態を想定し、これまで実施していた原子力防災訓練等に更に力を入れていかなければなりません。
 今後、国の最終的な確認を受けながら来年12月に原子炉に核燃料を入れ、再来年2月に原子炉を再稼働させるとのことですので、本市においてはそれに向けて必要となる対策に要する費用等は、国や県を通じて要望していきたいと考えております。
 本日は、今年度初めての記者会見ということで、市側の出席者も人事異動等で変更となっておりますので、後程ご紹介いたします。
 今年度も積極的な情報発信をしてまいりたいと思いますので、記者の皆様におかれましては、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 会見内容

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総務課 市長公室 秘書広報係

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東松島市役所

〒981-0503 宮城県東松島市矢本字上河戸36番地1(矢本庁舎)
〒981-0303 宮城県東松島市小野字新宮前5番地(鳴瀬庁舎)
電話:0225-82-1111(代表)
FAX:0225-82-8143
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