栄養・食生活改善
更新日:2025年2月3日
私たちが生涯にわたって健康を確保することは、豊かな人生の基本です。東松島市では、市民一人ひとりが自分の食事を考え、判断する能力を身につけて健康を実現していくことを目的に食育を推進しています。
どうしたら健康的に生きていけるのか、どうしたら病気にならずに過ごせるのかを食生活の視点から一緒に考え、実践していきましょう。
食育のススメ
1.食に関する計画
東松島市では、震災を経験したことにより、生きる上での食の大切さを痛感した一方で、食による健康面への影響のみならず、農地や漁場の被災による地元食材に親しむ機会の減少等の課題に対応するため、「海・台地自然の食材いただきます よい食生活 つなぐこころ」を基本理念とし、その実現に向けた施策を展開してきました。
その後、まちは復興が進み、食に関する環境も整備され、また食に対する意識が高まってきた一方で、外食や中食の利用が増加するなど、社会環境や家庭環境の変化に伴い、食生活・食習慣も変化してきており、東松島市の現状を取り入れた「第3期東松島市食育推進計画」を新たに策定いたしました。
下記よりご覧ください。
2.食インフォメーション
東松島市の食材を使ったレシピや、市内の食にかかわる団体のおすすめレシピをご紹介しております。下記ホームページをぜひご覧ください!
http://cookpad.com/kitchen/14611201(外部サイト)
1日の塩分の目標量が変わりました
皆さん、塩分をたくさん取ると血圧が高くなるというのはご存知ですよね。
東松島市でも男性で62.7%、女性で58.5%の方は、血圧が高く、生活改善が必要な結果でした。(令和4年度東松島市特定健診結果より)
では1日どれぐらいの塩分を目標にしたらよいかご存知でしょうか。
1日の塩分の目標量は、男性7.5g未満・女性6.5g未満です。(日本人の食事摂取基準2025年度版)
高血圧の予防や治療には男女6g未満(高血圧治療ガイド2019)
普段の食事はいかがでしょうか。高血圧は、自覚症状もなく痛みも伴いません。しかし、脳卒中や動脈硬化などの別の疾病に繋がっていきます。日常の食事から薄味や減塩を心がけて元気に過ごしましょう。
3.食ボランティアの紹介
東松島市食生活改善推進員会をご存知ですか?「私たちの健康は私たちの手で」を合言葉 に、食生活から地域の健康づくりを支えることを目的としたボランティア活動を行っています。おやこ料理教室や男性の料理教室など地域の皆さんの健康づくりのお手伝いもしております。ご興味のある方はぜひ健康推進課の栄養士までご連絡ください。
4.食に関する教室について
健康推進課では、地域で食をテーマとした教室等の開催の際に、管理栄養士・栄養士の派遣を行っています。「1日に何をどれだけ食べたらいいの?」「食中毒予防」「災害時の食事」等要望にあわせて対応いたします。健康推進課栄養士までお気軽にご相談ください。
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お問い合わせ先
健康推進課 予防健診係
〒981-0503 宮城県東松島市矢本字上河戸36番地1 東松島市役所
電話:0225-82-1111 内線3105~3107、3115、3117~3119 FAX:0225-82-1244
