インフルエンザに注意しましょう
更新日:2023年11月10日
インフルエンザについて
インフルエンザの感染を広げないために、一人ひとりが「かからない」「うつさない」ことを心がけましょう。
◆インフルエンザと新型コロナウイルス感染症は、風邪によく似た症状がありますが、症状が出る範囲や現れ方が異なります。
季節性インフルエンザ | 新型コロナウイルス感染症 | 風邪 | |
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症状 | 38度以上の発熱、咳、のどの痛み、頭痛、関節痛、筋肉痛、倦怠感などの全身症状 | 発熱、咳、のどの痛み、鼻水、頭痛、息切れ、倦怠感の他、味覚・嗅覚障害などさまざま | 鼻水やのどの痛み、咳等の局所症状 |
発症 | 急激に発症 | ゆるやかだが急激に発症することもある | 比較的ゆるやかに発症 |
流行時期 | 例年12~3月 流行のピークはその年によって異なる | 不定 | 年間を通じて |
感染予防に有効な対策
・流行前拡大前のインフルエンザワクチンの接種。
・石けんと流水による、こまめな手洗い、アルコール製剤による手指消毒をしましょう。
うがいも忘れずに。
・こまめな換気をしましょう。また室内を適度な湿度(50~60%)に保ちましょう。
・外出して人混みに入る可能性がある場合、不織布製マスクの着用は防御策の一つです。
またマスクは正しく着用しましょう。
・咳エチケットを心がけましょう。
・体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスの取れた栄養摂取を心がけましょう。
「インフルエンザかな?」と思ったら・・・
インフルエンザ様症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
発熱等あり受診する際には、事前に「かかりつけ医」に相談しましょう。
※高齢者や子ども、基礎疾患のある方、重症化のサインがみられる場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
◆重症化のサイン
【子ども】
□けいれんしたり、呼びかけにこたえない
□呼吸が速い、苦しそう
□顔色が悪い(青白)
□嘔吐や下痢が続いている
□症状が長引いて悪化してきた
【大人】
□呼吸困難、または息切れがある
□胸の痛みが続いている
□嘔吐や下痢が続いている
□症状が長引いて悪化してきた
◆救急車を呼ぶか迷う時は・・・
「おとな救急電話相談 #7119」「こども夜間安心コール #8000」を利用しましょう
◆発熱などの体調不良時に備えて、『生活必需品』(食料品、生活用品など)も準備しておきましょう。
関連リンク
厚生労働省「令和5年度 今シーズンのインフルエンザ総合対策について」(外部サイト)
宮城県ホームページ「宮城県感染症情報~インフルエンザに注意しましょう~(外部サイト)
宮城県ホームページ「石巻感染症かわら版~インフルエンザ~」(外部サイト)
お問い合わせ先
健康推進課 健康支援係
〒981-0503 宮城県東松島市矢本字上河戸36番地1 東松島市役所
電話:0225-82-1111 内線3103、3109、3112、3114、3120~3122 FAX:0225-82-1244
