マイナンバーカードの安全性について
更新日:2023年3月29日
「マイナンバーカード」はカード表面に顔写真と氏名、住所、生年月日、性別が印字されており、裏面には自分の個人番号(マイナンバー)が記載されています。
安心してお使いいただくため、マイナンバーの安全性について説明します。
国があらゆる情報を一括で管理する仕組みではありません
マイナンバー制度では、情報を一括で管理するようなことは一切ありません。情報の管理に当たっては、今まで各機関で管理していた個人情報は引き続きその機関が管理し、必要な情報を必要な時だけやりとりする「分散管理」という仕組みを採用しています。 特定の共通データベースを作ることもありませんので、そういったところからまとめて情報が漏れることもありません。
マイナンバーカードにはプライバシー性の高い情報は入っていません
マイナンバーカードに搭載されているICチップには、税や年金などのプライバシー性の高い情報は記録されていません。
また、ICチップの読み取りに必要な数字4桁のパスワードは、一定回数間違えるとロックがかかり、本人が手続きしないとロックの解除ができないようになっています。
不正に情報を読み出そうとするとICチップが壊れます
不正に情報を読み出そうとすると、ICチップが自動で壊れる仕組みになっており、高いセキュリティを担保しています。健康保険証として利用する場合も、ご自身の特定健診結果や薬剤情報がICチップに入ることはありません。
「マイナンバーカード」を無くしても、他人は悪用できません
仮に紛失しても、写真付のため、第三者が容易になりすますことはできません。
マイナンバーカードには、文字をレーザーにより彫りこむとともに、複雑な彩紋パターンを施すなどの特殊加工を施しており、顔写真を含めた券面の偽造を困難にしています。
24時間365日体制でマイナンバーカードの一時利用停止を受け付けています
紛失した場合は、コールセンターに電話で連絡すれば、カードの一時停止を24時間365日受け付けています。
通話は無料で、外国語にも対応しています(英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語)。
マイナンバー総合フリーダイヤル
0120-95-0178(音声ガイダンス2番をお選びください。)
※お掛け間違えのないよう十分に注意してください。
